#西村駅伝「レジェンド対談」第3弾!
今回のテーマは『主務』
チームを影から支える大学駅伝界の重要ポジション、マネージャーのリーダーである主務を経験された3名のレジェンドにお話を伺いました。
東洋大学OBの神永よしきさん、青山学院大学OBの高木聖也さん、東海大学OBの西川雄一朗さんです。
トーク内容はこちら
①主務の仕事内容、役割について
②主務になった(マネージャーになった)きっかけ
③主務で一番大変だったこと
④学生時代のハプニング
⑤来年の箱根駅伝順位予想
今回の動画は①②③までを前編、④⑤は後編に続きます。
是非皆さん最後までご覧ください。
今回の収録を通して、1番に感じたことは、3名のレジェンドの気遣い力の高さ。
常に周りの状況を確認して、私への配慮もしてくださり、あたたかく収録を進めてくださいました。
最初の質問は
①主務の仕事内容、役割について
選手のエントリー表の作成、練習の準備などあらゆる仕事がある中でも、皆さんが1番大変だったと口を揃えていたのは、「選手と監督の間に入り、チームが円滑にまとまるようにコミュニケーションを取ること」
当然、監督と選手の意思が噛み合わないとチームは強くなれません。
しかし、監督と選手の意見がぶつかってしまったり、ズレが生じる事も珍しいことではないため、常に両者の間に入り、しっかりコミュケーションを取っていくことも主務の仕事だそうです。
学生とは思えないくらい難しい立場をこなされていた皆さんは、今回の西村駅伝でも、細やかな気配りをしてくださいました。
主務がメディアに立つ場として印象的なのは、
毎年恒例、各チームの主務と監督が登壇する箱根駅伝チームエントリー後の記者発表。
あのときの緊張や、心境を3名にお聞きしたところ、
神永さんは、酒井俊幸監督から頂いた指示に忠実に基づいて登壇したところ、、、少し周りの差にギャップを感じたことがあったそうです(笑)
気になる全貌は皆さん是非、動画でご覧ください!
この記事を通して、箱根駅伝は選手だけに注目するのではなく、チームを支える主務、マネージャーにもスポットライトが当たると嬉しいなと思います。
今回、ご協力してくださったレジェンドの皆様、および関係者の皆様、本当にありがとうございました。
▶髙木聖也さん
株式会社New Effort代表
1992年、熊本県出身。
九州学院高校を卒業後、青山学院大学の選手として入学。2年冬に選手を引退しマネージャーへ転身、4年時に主務として箱根駅伝優勝を経験。
大学卒業後に金融機関の仕事を経て、2018年6月より神野大地選手のコーチング、マネジメントを行なっている。
▶西川雄一朗さん
SGホールディングス陸上競技部コーチ
1995年生まれ、熊本県出身。
九州学院高校卒業後、東海大学に入学。
高校時代からマネージャーの経験を持つ。
4年時に主務として活躍し、現在は佐藤悠基などが在籍しているSGホールディングスのコーチを行なっている。
▶神永よしきさん
YouTubeチャンネル「TKDプロジェクト」メンバー
1992年生まれ、福島県出身。
いわき総合高校卒業後、東洋大学の選手として入学。3年時に選手を引退しマネージャーへ転身。4年時には主務を経験。
大学卒業後は一般企業に就職。その後YouTubeチャンネル「TKDプロジェクト」を立ち上げ、現在10.7万人の登録者を持つ。ランニング系YouTuberとして陸上の楽しさをあらゆる角度から発信している。
12月24日に全国高校駅伝が開催されます。
私が西村駅伝で取材をした5校はなんと全チーム予選通過で本戦出場!!
皆さんが都大路での活躍を楽しみにしています。
また、今回のレジェンド対談で協力してくださった西川雄一朗さんがコーチを務めているSGホールディングスさんも全国高校駅伝の応援をしています。
私たちと共に全国高校駅伝を応援しましょう。
https://www.sg-hldgs.co.jp/trackfield/info/2023/info231129-1.html