#西村駅伝「高校生ランナー密着企画」
前回に引き続き、那須拓陽高校陸上競技部レポートをお届けします。
本日は選手インタビュー編です。
今回は薄井優斗選手（3年）、宮本大心選手（3年）、添田倖斗選手（1年）、坂井駿太選手（1年）の4名にお話を伺いました。
本日10月27日は栃木県高校駅伝の前日。
明日、年末の全国高校駅伝に出場する栃木県代表が決定します。
この収録日は9月末。予選を控えた選手の皆さんが都大路への想いと今後の目標をお話ししてくださいました！
ぜひ最後までご覧ください。
インタビュー内容はこちら。
◆薄井選手に質問
・キャプテンを任された時の心境、チームを作る上で心掛けていること。
◆宮本選手に質問
・他校で一番ライバルとして意識しているランナー
・箱根駅伝で走りたい区間。
◆添田選手、坂井選手に質問
・高校3年間の目標、どんな高校生ランナーになりたいか。
・中学のときとの練習の違い。
全員への質問
◆那須拓陽OB で憧れている選手
◆那須拓陽高校が他のチームに負けないところ
◆廻谷監督はどんな監督か
◆今年の目標
今回、取材する4名の選手は廻谷監督に選出していただきました。
キャプテンの薄井選手、エースの宮本選手、次世代エースの添田選手と坂井選手です。
記事後方の映像をご覧いただけたらすぐお分かりかと思いますが、見ての通り、皆さん収録はガッチガチでかなり緊張されている様子でした。（笑）
毎回西村駅伝は、収録の際にインタビューでお聞きすることを事前に学校へ連絡しているのですが、「これ聞かれるから俺はこうやって答える」「俺はこれ言うけど良いかな？」と皆さんでソワソワ打ち合わせしている様子がすごく微笑ましたかったです（笑）
これも皆さんが大学生や社会人になった時に秘蔵映像になるんだろうなぁなんて胸を弾ませながら私はインタビューをさせていただきました。
収録の際に終始、トークをリードしてくださったのはキャプテンの薄井選手。
キャプテンとして心掛けていることは、
「朝練などを一番最初に到着して準備して、一番最初に走ること」と話してくれました。
口数が多いタイプではなく、どちらかと言うと背中で見せるキャプテンかと思います。
廻谷監督も薄井選手に対し、「本当にしっかりしてて頼もしい存在」と信頼を寄せている様子でした。
チームのエースである宮本選手は、都大路だけでなく箱根駅伝も見据えて練習に取り組んでいるようで、
「どの駅伝も1区を走ってみたい」とスターターとしての意欲を見せていました。
宮本選手は2021年の都大路で2区を経験。
今年はエース区間の1区で走り抜ける姿に期待したいと思います。
そんな宮本選手が一番意識しているランナーは同じく栃木県にある佐野日大高校の大島福選手（2年）。
今年の5月に行われた栃木県高校総体では1500mで大会新記録、5000mもトップで合わせて2冠を達成した有力ランナー。
トラックで今シーズンに大きく頭角を表した大島選手に感化され、今一番気にしている存在とのこと。
明日の都大路予選は2人の鍔迫り合いにも注目です！
1年の添田選手、坂井選手には廻谷監督がどういった監督か伺ったところ、「選手全員に寄り添ってくださる監督」とのこと。
中でも坂井選手は「監督自身が大学時代に経験したことを話してくださって、自分も勉強になる」とおっしゃっていました。
ただ、、、「たまに自慢に聞こえる」という本音も（笑）
坂井選手の発言に思わず監督含め、全員から笑いが起き、緊張していた場が一気に和みました。
ユーモアな坂井選手の廻谷監督暴露はまだまだ止まらず、「漢字をよく間違える」と競技に関係のない話にも脱線しました（笑）
部内でミーティングをする際、ホワイトボードに話し合った内容などを書くようで、
ある日、「詰めが甘い」というワードが出たとき、監督がホワイトボードに書いたら「甘」の漢字の横棒が1本多く、画数が増えてたみたいです（笑）
坂井選手の暴露にその場にいた廻谷監督は「漢字が苦手です」と認めていました（笑）
きちんと選手一人一人と寄り添い、向き合いつつ、選手から少しいじられるような親しみやすい関係性を築いている廻谷監督によって、このようなチームの明るさが形成されているんだなと実感しました。
4名のお話はまだまだ続きます。
明日の都大路予選はどのような結果になるでしょうか。
那須拓陽高校が2021年大会ぶりの出場を果たすのか、みなさんの活躍に期待したいと思います。
次回は選手のパーソナルな一面が見られる
選手⚪×インタビューをお届けします！！
またまた選手から廻谷監督の暴露が見られるかも、、、（笑）
お楽しみに！