#西村駅伝 高校生密着企画
本日は1年ぶりに佐久長聖高校へ行ってまいりました。
この動画は伊那駅伝の10日前に取材させていただきました。
選手の皆さん、関係者の皆さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。
今回は、昨年の全国高校駅伝(都大路)でも活躍を見せた濱口大和選手(2年)、佐々木哲選手(2年)、篠和真選手(2年)にお話を伺い、全国高校駅伝の振り返り、今年度の目標などを深掘りしていきます。
濱口選手は西村駅伝史上初の2回目の登場!
1年経ってすっかり上級生の頼もしい先輩としての姿が見受けられました。
昨年の全国高校駅伝で見事優勝、大会新記録を樹立した佐久長聖高校。
1区 永原颯磨選手(3年)が4位で襷を繋ぐ好スタートを切ると、2区 遠藤大成選手も順位を2位に押し上げる好走。
3区 山口竣平選手(3年)でついにトップ浮上し、
4区の濱口大和選手(2年)、
5区 佐々木哲選手(2年)、6区 吉岡斗真選手(3年)もトップを守り抜き、
アンカー7区 篠和真選手(2年)が見事優勝ゴールテープを切りました。
まず3名に、優勝できると思っていたかを伺ったところ
「全員に何事もなければ、おそらく優勝できるだろうと思っていた」と皆さん自信を持って大会に挑めていた様子でした。
4区を走った濱口選手は今回、エース区間である1区を志望していたとのこと。
そのため、4区で走ることが決まった時は、
「4区か、、、」と少し悔しさが残った心境だったそうです。
しかし準優勝をした前回大会は4区でレースが決まったというのもあり、今回自分がその大事な区間を走るからには、しっかり自分の区間で勝負を決めるという意識でレースに挑んでいたそうです。
今年の都大路では、今度こそスターターとして1区を走る濱口選手が見れたら嬉しいです。
5区を走ったのは佐々木選手。
51年ぶりに区間新記録を更新する快走を見せました。
レースでは、区間新記録を狙っていたというより、元の区間記録8分22秒を目標に挑んでいたとのこと。
ですが、1キロ通過した時点で時計を見た時、区間新記録も狙える位置にいることに気付き、2キロ通過したところで、区間新記録への自信がより強まったそうです。
5区は都大路最短区間3キロ。
次はもう少し長い区間でも任せてもらえるように12月に向けて頑張っていきたいと答えていました。
昨年の都大路ではアンカーを務めた篠選手。
篠選手に走ってみての感想を伺ったところ、
まず第一声は、
「前のことであんまり覚えてない、、」とまさかの返答が(笑)
けれど、アンカーという最後の締めのポジションを担当することに少し緊張もあったようです。
しかし、ゴールテープを切った時は、このチームでやって来れて良かったとスッキリした気持ちだったとのこと。
1年生から都大路に出場している篠選手。
今年度はどこの区間で挑むことになるかとても楽しみです。
佐久長聖高校がこの一年で最も意識していた
チームを伺ったところ、倉敷高校とのこと。
しかし、練習を積むにつれて、今の佐久長聖高校なら、誰がどこを走っても勝てる自信がついてきたようです。
濱口選手、佐々木選手は3月30日に開催されたベオグラード世界クロカンU20日本代表にも選出され、世界の舞台へ挑みました。
ちなみに、この取材前がちょうどパスポートを取りに行った帰りだったようで、
「パスポート取り行きました!」と嬉しそうに話してくれました。
世界の舞台を経験する選手を加え、新入生も入り、またより一層今年度も層が厚くなる佐久長聖高校に注目していきたいと思います。
下記の動画では、都大路のことはもちろん、今年度の目標、そして3月に佐久長聖高校を卒業し、この春から順天堂大学に進学した永原颯磨選手から頂いたタレコミ情報もあります!!
篠和真選手は「不思議キャラ…?」
佐々木選手、濱口選手は「某大会で寝坊したことがある…?」
全貌は皆さんぜひ、動画でご覧ください。